おろしや国酔夢譚
先週末、何気なく本棚を整理していて久しぶりに出てきた
井上靖先生著作の「おろしや国酔夢譚」を見つけて読み返してしまった。
今を去る事、二百数十年も前の物語ですが、本当に面白い。
井上靖先生の筆力もさることながら、全くのおとぎ話ではなく、史実としての
迫力に圧倒されます。
この本の1ページ目。
伊勢亀山領白子村とありますが、かつて読んだときには何も感じなかった部分です。
天明二年十二月十三日、光太夫が船頭を務める千石船は伊勢の白子の浦を出帆
駿河沖で大しけに会い遭難するのですが、、、、
伊勢白子浜?待て待てどこかで聞いたことがあるぞ!!!
カイ君が何時も遊んでる浜の名前ジャン(笑)
なんと光太夫一行の乗った船は、カイ君ちの浜から出帆し、私の住む駿河湾沖で
嵐に会い遭難して、9年半の月日をかけてロシアの西の果てまでを往復し
帰国されていたのです。
以前この本を読んだときには、まだジャス姉さんも家に来る前で、ボルゾイなんて
カマドウマみたいな(笑)犬なんて知る由もありませんでした。
あらためて読み直してみて、純粋に面白かったのですが、頭の片隅には常に
光太夫もボルゾイ見たのかな~とか、シベリアが長かったからハスキーとか
サモエドみたいなやつはきっと見たよな!みたいなことばかりが脳裏をかすめていたのであった。
今は鈴鹿市に光太夫の記念館があるそうなので、一度訪れてみたい。
井上靖先生著作の「おろしや国酔夢譚」を見つけて読み返してしまった。
今を去る事、二百数十年も前の物語ですが、本当に面白い。
井上靖先生の筆力もさることながら、全くのおとぎ話ではなく、史実としての
迫力に圧倒されます。
この本の1ページ目。
伊勢亀山領白子村とありますが、かつて読んだときには何も感じなかった部分です。
天明二年十二月十三日、光太夫が船頭を務める千石船は伊勢の白子の浦を出帆
駿河沖で大しけに会い遭難するのですが、、、、
伊勢白子浜?待て待てどこかで聞いたことがあるぞ!!!
カイ君が何時も遊んでる浜の名前ジャン(笑)
なんと光太夫一行の乗った船は、カイ君ちの浜から出帆し、私の住む駿河湾沖で
嵐に会い遭難して、9年半の月日をかけてロシアの西の果てまでを往復し
帰国されていたのです。
以前この本を読んだときには、まだジャス姉さんも家に来る前で、ボルゾイなんて
カマドウマみたいな(笑)犬なんて知る由もありませんでした。
あらためて読み直してみて、純粋に面白かったのですが、頭の片隅には常に
光太夫もボルゾイ見たのかな~とか、シベリアが長かったからハスキーとか
サモエドみたいなやつはきっと見たよな!みたいなことばかりが脳裏をかすめていたのであった。
今は鈴鹿市に光太夫の記念館があるそうなので、一度訪れてみたい。
by jyasupapa
| 2016-07-04 20:19
| その他